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2008年が中国経済の歴史にとって確実な転換点と思われます。
中国は30年前、イギリス・アメリカの自由化の波に従って、金融資本主義が勇往邁進しました。改革開放を始め、投資と輸出に努め、グローバル産業構造の変化をチャンスに捕え、経済規模を急速に拡大してきました。
2008年、リーマンショックが起き、利益のみを追求する金融資本主義は終わりを宣告されました。中国でも三鹿事件(三鹿集団メラミン混入粉ミルク事件)、きりばい、癌の村、不動産金融化などの事件が頻発したことで、大投入・大産出、低効率・粗放型経済が続けられないことがはっきりしました。同時に、30年後、人間社会が新たな成長モデル(斬新な経済容貌)へ、経済規模拡大(量の追求)から社会平和(質の追求)へ、急速な成長追求から継続的な成長追求へと転換することが予言されています。
「絶対不変なものはない」という言葉があります。現在、重要な岐路に立たされている我々は外部の激しい変化に適応できないと淘汰されてしまう恐れもあります。
この時代に、必要なのは、単なる売上追求(量の追求)から顧客満足・従業員満足・社会貢献の立場に変わって、長期的安定的な成長発展(質の追求)を追求することです。そして、従来の成功体験に耽らない、理念・戦略・総合的な管理体制に革新することが現代経営に求める必要条件だと考えています。
戦略経営顧問S.T.M.グループは1979年に設立し、長期にわたって企業の戦略経営コンサルティング活動を展開しております。2300余りのクライアント企業は、製造業、物流業、サービス業など多くの業界にわたっており、中小企業も上場している大手企業もあります。
1986年に「High Brain Business School」(現在「S.T.M. Business School」)セミナーを設立しました。パナソニック・ソニー・三菱グループを始め、3000名以上の経営管理者の育成を支援してきました。卒業された方々はそれぞれの事業舞台で活躍され、業界の発展を導いています。
S.T.M.広州翔藍は2003年に設立されました。中国企業の現代化を使命として、中小民営企業を中心に、市場ポジション・技術開発・組織制度・人材育成・企業文化などの転換期での経営課題を対応してきました。
30数年間にわたっての、理論研究と実践体験によって「 S.T.M.三維生命型現代経営」モデルを整備しました。「戦略×理念×会計」の角度から、企業課題に対応しながら、体系的に解決案を提案し、経営診断・プロジェクト指導・人材育成の活動を展開しております。
これから、皆様とともに努力して中国経済のモデルチェンジ・アップグレードを促しながら、企業経営現代化に貢献していきたいと思います。S.T.M.広州翔藍は皆様の最高の戦略パートナーになれることを確信しています。